国際ロータリー2710地区 尾道東ロータリークラブ ONOMICHI-EAST ROTARY CLUB
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クラブ運営方針
「創立の精神に立ち戻り会員相互の親睦の中から奉仕の理想を生み出す仕組み作り」
 

BUILDING COMMUNITIES BRIDGING CONTINENTS
地域を育み、大陸をつなぐ


元廣清志
 RI会長  レイ・クリンギンスミス
 第2710地区ガバナー  前田 茂
■会長
■会長エレクト
■副会長
■幹事
元廣 清志
宇根 幸治
山北 篤
小林 暢善
■会計
■会場監督(SAA)
■副幹事
■副会場監督(SAA)
半田 光行
小島 哲
宇根本 茂
歌   設雄
この一年を振り返って 元廣清志

  尾道東ロータリークラブは、今年37年目となります。会長の巡り合わせに緊張し、新年度を迎えました。歴代会長のクラブに対する熱意と歴史を継いで私なりに出来る事を取り組んで見ました。
 今年度国際ロータリー会長 レイ・クリンギンスミス氏は、今までRIテーマの殆どはロータリアンだけが呼びかけるもので、ロータリアン以外の人に何かを説明をするテーマがなかったと述べて「地域を育み、大陸をつなぐ/BUILDING COMMUNITIES BRIDGING CONTINENTS」のテーマを発表されました。当地区の前田茂ガバナーは 「ロータリーの絆をもとう」 ーあくなき情熱と冷静でー  で重点目標を温故知新 地域の教育力向上に力を注ぐ、夢100年物語を想定するとされました。
 そこで私は、運営の方針として「敬と和」としました。ロータリーで最も大切な親睦が希薄に成りがちだと感じていたからです。それは、社会の現状にあるのかもしれないとも思っていましたから、キーワードを「社会に学ぶ」として特に「青少年 若者に未来と希望を」を思い会員の身の回りの人々と共に生きる生き方とは何かを問い直して見たいと思ったのです。そうすれば必ず会員同士が尊敬の念を持ち、必ず親睦の「和」が拡げる事が出来ると思ったからです。ロータリーの会員の理解をより深いものにする為ありふれてはいますが、会長の時間にロータリーの友の紹介と各自の月間の目標を第一例会で発表することとしました。私自身が再確認の機会となりました。
 10月第一例会では、市民公開講座として、会場を尾道高等学校に出向いて高校生、中学生を中心に講座を開きたいと奉仕プロゼクト委員会を中心にして計画しました。講座は戦場カメラマン 渡部 陽一氏で「命を大切に〜可能性を信じて」で会員と保護者・生徒で1,000人の人が聞き 参加しました。ロータリー以外の人にロータリーを知っていただく機会と、命の大切さを知る良い機会になったと思います。
 2011年3月11日、私達は思ってもいなかった事が東日本で起ってしまいました。今なお苦しんでいらっしゃる方を思うと心が痛みます。人と人の絆を大切にと活動を始めた今年、絆がこんなにも重要な事と思い知りこれからの大きい課題となりました。少しでもお役に立てればと会員の総意を持って、尾道ロータリーと共同で尾道市を通じて、300万円の義捐金を寄託させていただきました。
 今年尾道では、浄土寺という会員のお寺で国宝重要文化財の平成大修理が行なわれています。この事に出合わせて800年以上の歴史を今日まで引き継いで来た文化財と、それに関わる文化も今後引き継いで行かなければならない使命と意義を再認識すると共に、地域の文化的活動の重要性を思う事となりました。
 2011年4月24日には、尾道ロータリーがスポンサーとなって創立した三原ロータリークラブの創立50周年記念式典に出席、大きな節目の時に出合わせていただき新たに私達のロータリーの歴史を感じました。
 又例会では、SAAの協力で、会場の配置や雰囲気を変えてみようと思いました。中央に出て話をする事により会員が聞きやすいよう配慮したり、役員席を固定する事で卓話講師のおもてなしを副会長さんと2名で行う等の配慮もしてみました。それなりに会員同志が和やかになった様に思っています。
 各委員会は年度活動目標と計画に沿って、その目的の為に各自の力を充分出し、会員一人一人がロータリー会員として親睦も深めていただいたと思います。
 今年は2名の新会員も加わっていただきより一層の会勢の増強となった事と思います。
今後も一会員として研鑽し続けたいと思っています。

 
 
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