国際ロータリー2710地区 尾道東ロータリークラブ ONOMICHI-EAST ROTARY CLUB
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30周年記念事業 小林和作・森谷南人子・平田玉蘊
尾道は美の回廊

2023-2024年度
国際ロータリーの
テーマ
国際ロータリーのテーマ
「Create Hope in the World」
(世界に希望を生み出そう)
地区信条
「平和の種をまこう!!~ロータリアンにできること~」

クラブ運営方針
「原点回帰・50周年を楽しもう、新たな奉仕を創造しよう」
 



 
社会奉仕プロジェクト事業
『人生100年時代、最期まで生き抜こう』


 
社会奉仕プロジェクト事業 鳥内秀晃氏講演会 


 
社会奉仕プロジェクト事業「ロータリークラブ青少年スポーツ奨励賞
授与式/記念講演会」竹内智香さん


 
社会奉仕プロジェクト事業「ロータリークラブ青少年スポーツ奨励賞
授与式/記念講演会」大野豊氏


 
社会奉仕プロジェクト事業「ロータリークラブ青少年スポーツ奨励賞
授与式/記念講演会」村上恭和氏


 
【日本遺産認定記念】日本遺産尾道市認定共催事業
共催:尾道市歴史文化まちづくり推進協議会 後援:尾道ロータリークラブ


 
尾道東ロータリークラブ創立40周年記念事業
クミココンサート


 
東日本支援のための
ひろしま チェンバー ソロイスツ コンサート in 尾道


 
フォトジャーナリスト 渡部陽一講演会


 
スノーボードアルペン 竹内智香講演会


 
知る知る見知る 知るを楽しむ 尾道・美の回廊


太宰治生誕100年記念 朗読「走れメロス」
朗読 :語り部 平野啓子
 


 
「環境」「ふるさと」「絆」の三つのテーマから尾道ロケ作品、
又は尾道を映像で表現した作品コンテストを行いました。


音のおもちゃ箱  小さな子供たちのためのコンサート
【出演】デュオ三木(ヴァイオリン/三木登志江ピアノ/三木健嗣)


多くのひとたちとの出会いの中で
講師 :女優 松島トモ子 
(2005~06年度 東京恵比寿ロータリークラブ会長)
大盛況の中、無事終了致しました。
 


高田和泉 featuring 巫 謝慧(ウェイウェイ・ウー)
世界屈指の二胡奏者ウェイウェイ・ウーと高田和泉が繰り広げるバラードでは、 哀愁を帯びた二胡の音色と高田の奏でる切ないメロディが心に染みる。
 


「五分間ノ尾道物語リ」映像コンテスト結果発表!
尾道東ロータリークラブ 30周年記念事業 「尾道は多くのアーティストを優しく包みこんできた… 尾道の表現者達」画家・小林和作/画家・森谷南人子/女流画家・平田玉蘊


これぞコラボレーション 美 ・ 味 一 体 ~美と食と尾道と~
講師:クイーンアリス・オーナーシェフ 石鍋裕氏
 
   


第3回 市民公開講座 2002年10月28日(日) 第3回 市民公開講座
財 間 八 郎 先 生 講 演 会
NHK大河ドラマ『 利家とまつ 』秀吉の終焉の場 大いなる謎
一部:尾道市立美術館長 森重彰文
二部:財間八郎先生


第2回 市民公開講座 第2回 市民公開講座 2001年9月27日(木)
人間性豊かな次代を担う子ども達を目指して
教育はどう変わるか
~ 教育に意識を喚起し、奉仕に取り組む ~


第1回 市民公開講座 第1回 市民公開講座 2000年9月30日(土)
水野秀彦(講師)・野田悟朗(ギター演奏)による
「子どもの情景スライドレクチャー」=貧しくても瞳の輝いている途上国の子どもたちの風景=



「市民公開講座」の思い出 田邊良造
  社会奉仕委員会が担当した「尾道東ロータリーカップ争奪ゲートボール大会」もマンネリ化したということもあって、17回を数える大会の幕を閉じました。その翌年2000~2001年は日暮会長の年度、私は国際奉仕委員長を仰せつかりました。それにしても「ゲートボール大会」に替わる何か新しい奉仕プログラムはないものか、と思いをめぐらしていた時、まさにうってつけの講師が頭に浮かんできました。娘の友人で写真家、水野秀彦さんという方です。彼は海外で「子どもの情景」の写真を撮られ、地元でよく写真展を開催されている、ということを聞いたことがありました。彼は名古屋在住のサラリーマン写真家(造園会社勤務)で、元海外青年協力隊、隊員。
考えてみれば、海外青年協力隊はまさに国際奉仕であり、また職業奉仕そのもの。しかも水野さんの写真は低開発国でたくましく生き抜く子ども達がテーマ。これらの写真を地域の皆様に観ていただくのはまさに社会奉仕でもあり新世代奉仕でもある。ということで早速、幹事の徳永さん、国際奉仕副委員長の前田さん、職業奉仕委員長の向井さん、社会奉仕委員長の高垣さん、ロータリー情報委員長の藤本さん達に声をかけた所、みなさん大賛成。テアトロシェルネで公開例会を開いて、市民の皆様にスライドを観ながら講演を聴いていただこう、またその前後に福屋パブリックギャラリーで写真展をやろう、ということにまとまりました。タイトルは「貧しくても瞳の輝いている途上国の子どもたちの風景」。それからというものは毎週1回、昼を食べながら「ああでもない、こうでもない」と計画の立案。ということで新世代奉仕委員会も加わって、それぞれが少ない予算を出し合い、合同でこの新しい奉仕イベントをスタートさせました。
水野さんは大変好感のもてる、笑顔のさわやかな「好青年」でした。その水野さんの友人でプロのギターリスト、野田五郎さんも駆けつけてくれて、スライドを見ながら、即興で場面に合ったBGMを弾かれ、雰囲気を大いに盛り上げていただきました。また、写真の中の子どもたちひとりひとりの表情は、とても心をうたれるものでした。
スライドレクチャーが終わり、日暮会長のお礼の挨拶に続き、会場のみなさん全員で、坂本九のあの名曲「見上げてごらん夜の星を」を歌いました。間奏の時、名古屋での写真展の雑記帳にどなたかが書かれた一文を、ナレーションとして読み上げました。



「子ども達の澄んだ瞳が、今の日本人に欠けているものを思い出させてくれます。私たち日本人が戦中戦後のひもじさのなかから、ただひたすら働き続けて、そして得たものはなんであったろうか。そして失ったものは・・・」
福屋での写真展にも大勢の市民の方にご来場いただきました。そしてここでも雑記帳に感動のメッセージがたくさん寄せられていました。
子どもの塾のお迎えの途中に、ふらっと立ち寄りました。毎日時間に追われ一日が終わる暮らしの中で、今は時間が止まった感じです。寄ってよかった。今日は残りわずかな時間を、精一杯がんばって生きられそうです。ありがとう。


姉妹校提携に関わって 桑田邦敬
  当クラブの国際奉仕委員会は具体的な活動の一つとして、新世代奉仕委員会、社会奉仕委員会と共同でセントピータース、セカンダリーカレッジ(以下S校)やAFS尾三支部の留学生等をお招きし、国際親善例会を行ってきました。 特にS校との交流例会は毎年9月に行われ、すでに6年が経過します。
この交流は、偶々私が尾道高校(以下O校)に在職し、当クラブに入会させて貰った1997年から始まりました。
O校では1993年度から海外語学研修を実施していて、ISA(交換留学の世話会社)などからの紹介により10数名の参加がありました。つづいて1994年には、ビクトリア州テザレスカレッジへ7名、1995年には同じくビクトリア州のS校へ12名の研修活動が行われました。
この時にO校生徒の素晴らしい態度に感心されたS校テリーフィーリー校長から、姉妹校提携を是非すすめたいという手紙が小生宛届き、提携への動きが加速しました。
そして、O校の招きにより1996年4月17日テリーフィーリー校長が来校され、両校の姉妹校提携正式調印が行われました。すぐさま同年7月末にオーストラリア、クラボーンにあるS校を私は表敬訪問し、両校の交換留学制度が実質的にスタートいたしました。
テリー校長は、尾道という都市を選択されたのは大都市のような心苦しさがなく、自然と文化に恵まれ、人々の暖かさが伝わってくる町、尾道がそれに一番当てはまっているからだと話されました。
さらに、1995年にO校の生徒を受入れた際の彼らの振る舞いはとても良く、母校と母国の立派な代表者達でした。だからO校を姉妹校として決めました。という話をしてくださいました。
日本の尾道とオーストラリアのクラボーン、O校とS校、それぞれ持ち味や環境が似ていたことも姉妹校締結の重要な要素だったといえそうです。
そして両校の親善交流は、1997年度から当クラブの国際交流事業の一つに位置付けられ、有効なプログラムに基づいてユニークな例会として実施されています。
1997年は交流初年度であり、S校テリー校長と生徒5名を招いて親善例会を実施 1998年O校のS校への短期留学生5名を招いた親善例会の実施 1999年S校生徒5名、AFS生徒2名を招いた親善例会の実施 2000年S校生徒8名、AFS生徒5名を招いた親善例会の実施 2001年S校生徒4名、AFS生徒5名を招いた親善例会の実施 2002年S校生徒7名、AFS生徒9名を招いた親善例会の実施 例会内容も年々充実し、国際色豊かな奉仕の理想に近いものになってまいりました。こうした活動ができたのも、初年度(1997年度)の佐藤会長さん、田辺幹事さんは勿論のこと田中国際奉仕委員長さん、村上新世代奉仕委員長さんの格別な努力があったものと思っています。
以来5年、各年度の役員の皆さんの多大なご支援ご協力をいただいた結果、この事業が継続され、当クラブの定番プログラムになりつつあると感謝の気持ちでいっぱいです。
今後も、国際奉仕に向けた取組みを各人が主体的に実践移行されますよう期待いたします。

 
 

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