国際ロータリー2710地区 尾道東ロータリークラブ ONOMICHI-EAST ROTARY CLUB
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「創立の精神に立ち戻り会員相互の親睦の中から奉仕の理想を生み出す仕組み作り」
 
 本年度尾道東ロータリークラブでは、社会奉仕プロジェクトとしてスポーツ振興による青少年健全育成に寄与することを願い、「ロータリークラブ青少年スポーツ奨励賞」を設立しました。

尾道市内の小・中・高校に在学し、各種スポーツ競技において決してその環境は恵まれているとは言えない中でもその成績が顕著であり、かつ、今後の活躍が期待される児童生徒を対象に奨励賞を授与します。

時あたかも2年後、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックを景気に、郷土出身の子どもたちが将来的に活躍できるよう応援してゆきます。また子供たちの活躍をしっかりと地域に伝え、地域の中で子どもたちを支える機運を醸成するとともに、その集大成として奨励賞の授与式と記念講演会を開催したいと考えています。トップレベルでご活躍された方のお話しを直接聞く事によって、今まで以上に子どもたちの夢を育み、目標がより明確になる事を願っています。
尾道出身の選手で、現在、優秀な成績を納めている学生たちへ、奨励賞の授与式を行いました。
   
日本生命保険女子卓球部をオリンピックでメダルへと導いた監督である村上恭和氏をお招きし、
卓球のことだけではなく、自ら体得されてきたことなどをご講演頂きました。
 
講演内容を必死にメモをとる学生たちの姿に、監督も講演に力が入ります。



1957年生まれ。尾道市出身の元卓球選手、卓球指導者。前・卓球女子日本代表監督。卓球女子日本代表監督は2008年より務め、2012年のロンドンオリンピックでは女子団体で銀メダル、2016年のリオデジャネイロオリンピックでは女子団体で銅メダルを日本にもたらした。




今回授賞した東川陽菜さんと監督との簡単な卓球のやり取りの中、球にどれだけ回転をかけているか、またそうでないものとの違いなどを、その時々に説明を頂きながら、選手の方達に技を披露してもらいました。

  
最後は、ラグビー部の方達に、これからの活躍に向けて「ハカ」を踊って頂きました。
 
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